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《 YRAラジオヤマト Vol.1 》

 データ

発売日:2012年11月21日

第01話 「通常放送Usually」
第02話 「わたしにできること」
第03話 「ラジオをやろう」
第04話 「潜入大作戦」
第05話 「パイロット版を作ろう!」
第06話 「Knokin' On My Door」
第07話 「そしてわたしにできること」
第08話 「メールを読むよ!」
第09話 「食堂に行こう!」
第10話 「Rumbling」
ボーナストラック 「スタジオゲストトーク:森雪」

パーソナリティー:岬百合亜(CV:内田彩)、AU09(アナライザー)(CV:チョー)

 アルバムレビュー

 「チャームポイントはツインテール!」の岬百合亜嬢がパーソナリティーを務めるラジオヤマトのラジオドラマCD。ラジオヤマトとは、ヤマト艦内で放送されているラジオ番組のことで、岬百合亜が勤務シフト以外の時間帯に行っているもの。相棒は、アナライザーことAU09。息の合ったコンビネーションを繰り広げ毎回楽しく番組を進行している。また、インターネットラジオステーション「音泉。」(http://onsen.ag/)にて、毎月最後の月曜日更新でオンエア中。「キャッチコピーを考えて!」「ラブレター・フロム・地球」「あなたのハートに波動砲!!」などのコーナーがある。

 このラジオヤマトは、アニメの作中にも登場しており、初登場は第7話「太陽圏に別れを告げて」。赤道祭の終わりの頃に登場し、太陽圏に別れを告げるクルーの胸中を代弁するかのように「真赤なスカーフ」の歌を流した。以降も作中に登場し、第9話「時計仕掛けの虜囚」では、作中のストーリーと岬百合亜の朗読するSF物語とが絶妙にシンクロした切ない内容となっている。

 「Vol.1」の内容は、岬百合亜がラジオヤマトを始めるまでの経緯と始めたばかりの頃のワタワタした感じを収録。始めるきっかけは、救護室でのおじいちゃんとの出会いから。おじいちゃんとの会話を通し百合亜は”何か”に目覚め、ヴァージョン2へと進化した心意気でみんなに音楽を聞かせたりマジックをして見せたりしているうちに、「ラジオをやろう!」と思い立つ。思い立ったが吉日とばかりに百合亜は行動を開始し、ひょんなことで友だちになったアナライザーと共にこってり怒られてもめげずに番組開始へと漕ぎ着ける。開始後は、スタジオを飛び出して食堂での外ロケをしたり、メールが来なくて落ち込んだりもしながら喜怒哀楽豊かに番組を続けていく。

 早い話が聞いてみると分かる通り、パーソナリティーを務める岬百合亜嬢が何とも元気はつらつで可愛い。好奇心旺盛で何事にも前向きで、”自分にできること”を一所懸命にやり遂げようとしている姿勢が立派。彼女が何気なく発している台詞の中に今まで公にならなかったヤマト艦内のことがさらりと触れてあり、「あ。なるほど」と思える事柄がいくつかある。緊張感のある旅ではあるけれども退屈でもあるとか、一度も会ったことがないクルーがいるとか、階級によって立入り禁止の区域があるとか。これらのことは、アニメの作中ではなかなか描かれない側面であるので、第一艦橋と戦闘以外でのヤマト艦内で生きるクルーたちをより人間くさく感じることのできる方法として効果的な試みであると感じた。また、未来世界の宇宙戦艦の中でのラジオ放送というアナログな一面を内包できるのも「ヤマト」の良さ。岬百合亜がパイロット版を作る時に使用する懐かしいアイテムの数々は、笑いを誘いつつも感涙もの。旧作が誕生した当時の社会の空気がふと思い出される、そんなノスタルジーさも併せ持っている。

 そして何と言ってもこのラジオヤマトが単なるオマケではなくれっきとしたものだと示しているのが、「ヤマト」の音。BGMと効果音をふんだんに使っているため、一瞬にしてシリアスな展開をも匂わせる、なかなかに侮れない贅沢な仕様となっている。合間に「ヤマト」の音が入ることによって、ラジオヤマトがオフィシャルなものであることがはっきりと分かる。宮川彬良さんの作った”これぞラジオ番組!”なテーマと共に別角度からの「ヤマト」を味わえる粋な趣向となっている。

 おそらく「ラジオヤマト」は、微妙な存在であろうと思う。だが、『2199』はリメイクと言えども旧作よりもぐんとキャラクターの数が増えた。その時点で新しいキャラクターの個性の発揮の場があるのは必然。それがどのような形でお披露目となるのかは、製作者側しだい。我々はそれを見て『2199』のオリジナリティーを感じるのみ。旧作のイメージに縛られない試みに挑戦する『2199』の今後を見届けたいと思う。
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