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《 『復活篇』に期待すること 》

 1983年に『完結編』が公開され、26年の歳月を経て公開の運びとなった『復活篇』。劇場公開予定日は、2009年12月12日東宝系となっており、正式なお披露目を今か今かと待っている現段階であります。

 子どもの頃にハマりにハマった『ヤマト』ですので、新作公開は、率直に嬉しさが先に立つものの、少し冷静になって振り返ると、『ヤマト』は『完結編』で終わったのではなかったか?という当たり前と言えば当たり前の疑問にぶつかります。でもこの問題は、更にその前の『さらば』まで遡る問題でもあるので、何をいまさらな問題でもあるのですが、でも、「なぜこうまで再三ヤマトを蘇らせて表現するのか」ということであります。そして、「なぜ再三蘇るヤマトを見てしまうのか」なのであります。

 個人的には、公にきっぱりと「完結」したものを「復活」させるというのは、あまり快いものではないように思うのですが、でも理屈では片付かない「何か」が『ヤマト』にはあって、自分の中にある本音と建前のうち本音の方が強く、新作が作られるならば、それはやはり「見たい」に行き着くのであります。

 こうなると、作る側も見る側も『ヤマト』に魅入られているとしか言い様がないような気がしてきます。突き詰めると、戦艦大和のことにまで考えが及ぶような気がするほど、『ヤマト』という存在には奥深いものがあり、日本人の「思いの結晶」といったものにまで達するような気がするほど、『ヤマト』には、惹き付ける「何か」がある…ような気がします。

 そこで、『復活篇』に期待することは、『完結編』以後、さまざまな出来事があり、実現不可能とまで思われていた夢のような新作であるので、もはやもう一度蘇らせるなどという時間的余裕はないという覚悟のもとに、作る側にとっても見る側にとっても悔いのない双方納得のいく最高の作品が出来上がってくれれば…と心から祈るような気持ちで願うばかりであります。

 とはいえ、双方がピッタリと「これでいい!」と納得する作品というのは、この世の中どこを探してもないような気もします。そんな作品があったら映画やドラマやアニメや小説や漫画などなど…が今日まで発展して来なかったわけで。今回、この『復活篇』は、「ヤマトを作った世代」と「ヤマトで育った世代」によるコラボレーション制作が行われているということで、もしかすると、将来「ヤマトで育った世代」と「ヤマトを知らない世代」が『ヤマト』を作る機会が訪れるかも知れない…?という未知なる可能性への道が一つ示されたような気もいたします。『ヤマト』はこれで終わるのか、それとももっと若い世代によって蘇る日が来るのか。その答えは誰にも分かりませんが、『ヤマト』には人心を惹き付ける何かがあるのであれば、遠い未来にまた新作の機会が訪れるのかも知れない。その道は、閉ざす方向ではなく、むしろ開かれる方向で残しておくことが望ましいように思える『復活篇』の在り方についてそうおこがましくも期待するしだいであります。(だけど、次の若い世代が『ヤマト』を作ると言っても大変なプレッシャーを要すると思いますが…。私が生きているうちにはないかもなぁ…)
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