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《 アニメージュ 11月号掲載 西崎氏のインタビューを読んで 》

 久しぶりに「アニメージュ」を購入。『完結編』公開当時以来から数えるとおよそ26年振りにアニメ雑誌を買ったと書きたいところだけど、実は2003年に25周年企画と銘打った7月号を購入しているので、正しくは約6年振りの購入。でも、『ヤマト』を読みたさに買ったという意味では約26年振りというのが正しい心情の今回の購入。(ややこしくて済みません)

 さて、内容は、65ページにカラーで『復活篇』の紹介記事があり、108ページから4ページに渡って西崎義展氏のインタビュー記事が掲載されている。

 カラーページの紹介は、メカとキャラの絵がほんの少しと、少ない文章量で、正直(こんなものか…)という感じではあるのだけど、それでも中央にドーンとヤマトの絵があるとやはり見た目のインパクトがあり迫力がある。これが30年くらい前であれば文句なく表紙を飾っていたと思う。今回は、表紙には全く『ヤマト』の文字はなし。いくら『ヤマト』の新作とはいえ「アニメージュ」の主な購買層と対象年齢が一致しないためではないかと憶測しているが、でもやはりどこかに小さいサイズで良いから『ヤマト』の文字を入れて欲しかったと多少残念に思うしだい。しかし、『復活篇』そのものが、”蓋を開けてからのお楽しみ”的なプロモーション展開を見せているので、表紙に名はなくとも実があれば良いという意味では、浮き足立った感がなく大人の落ち着きがあって良いような気もする。…が、映画は動員数あってこそなので、やはり公開日が2ケ月となった現時点では表紙に『ヤマト』の文字が欲しかった。…というか、色んなことを経て来た『ヤマト』ファンは、表紙に『ヤマト』の文字がないと(ああ…やっぱり載ってないんじゃ…)と暗い気分になってしまうので。

 カラーページはさておき(オイ!)、メインは、108ページ「(第125回)この人に話を聞きたい」のコーナーの西崎義展氏のインタビュー。聞き手は、小黒祐一郎氏。

 企画・発想のことから、脚本のこと、音楽のこと、古代進のこと、映画のラストのこと、『復活篇』第2部のこと、劇場公開のことなどを写真付きで4ページに渡って記事が掲載されている。

 私が最も気になっている音楽についてインタビューの始めの方で触れてあったことがとても良かった。西崎氏が『ヤマト』について語る時は、音楽から入って行かないとやはり”らしくない”。『ヤマト』は、音楽をこよなく大切にして来た作品であるので、音楽について触れることはとても重要なことで、宮川泰氏と羽田健太郎氏と阿久悠氏について語ってあったことは本当に良かった。これで私のささくれ気味だった気持ちも落ち着いた。

 インタビューによると、『復活篇』の音楽は、『ヤマト』の音楽とクラシックの2本柱とのこと。そして、クラシックは、日本フィルハーモニー交響楽団が演奏した新録音を使用とのこと。これまでに『復活篇』の音楽についての情報が公にほとんどなかったので、このインタビュー記事によりはっきりとしたことがわかって安心した。これで『ヤマト』の音楽が使用されることが分かり、後は、劇場で作品を見て(蓋を開けて)から、どのシーンでどの音楽が使用されたのか、出来る限り一つ一つ確かめて楽しみたいと思う。

 掲載されている西崎氏の写真を見ると、わりと穏やかな雰囲気の表情。かつて『完結編』の頃までは、熱く語る精力的な雰囲気が伝わって来たけれど、ガッチリとした角が多少丸くなった印象を受ける。とはいえ、語っていることは、相変わらずの”西崎義展節”で、自信があり勝気なコメントで、インタビューの終わりの方で12月公開の他作品の情報を聞いた上で「勝ちますよ」と言う辺りは、”ならでは”。「いけますよ」というような抑え気味な表現ではなく、「勝ちますよ」という言葉によりその方向へモチベーションを上げるという場の空気の作り方は、西崎氏らしい言葉の使い方で、読み手としては頼もしくもあり、(本当に大丈夫か?)という心配にもなり(笑)。プロデューサーとして『ヤマト』をぐいぐいと世に知らしめて来た人であるので、全体的に言葉に力があって大変に読み応えのある内容だった。

 西崎氏のインタビューの次のページには安彦良和氏のエッセイ(連載)のページがあり、更に2ページを挟んだ先には富野由悠季氏の人生相談(連載)のページがあり、両氏のすぐ近くに西崎氏のインタビューのページがあるのは、何やら不思議な気分。三者とも現在のことを語り、書いているのだが、一冊のアニメ雑誌の中でこうして顔が揃っていると、何だか自分が子供の頃のおよそ30年ほど前の思いがふっと持ち上がり、一瞬懐かしいような不思議な気分を味わった。(金田伊功氏追悼ページもあったし)

 一言ぼやき。
 クリアファイルが増えてしまった。
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