Home >> 音楽集 インデックス > 完結編 音楽集 PART3

《 宇宙戦艦ヤマト完結編 音楽集 PART3 》

 (1)驚異のニュートリノビーム

 この曲は、映像と合わせて聞くと鳥肌が立つほどの脅威を感じる曲。公開当時、映画館で最初に見た時、ニュートリノビームの恐ろしさが真田さんの口から叫ばれ、と同時にこの曲が覆い被さるように聞こえて来てゾクっとした。あの美しい妖しい薄紫色のニュートリノビームがとても怖く感じられた。逃げられない恐怖心を煽っている。作曲は、羽田健太郎氏。

 この一連の息をつく間もない緊迫したシーンの連続は、かっこいい絵の連続。「ニュートリノビームだっ!」と叫ぶ真田さんも「何ぃっ!?」と叫ぶ古代と島も「波動エネルギーが漏れてます。これ以上、上がりませんっ!」と叫ぶ太助も「ニュートリノビーム接近!逃げ切れませんっ!」と叫ぶユキもみんなかっこいい。映像が丁寧に作られてあってもう一度見たいシーンの一つ。

 (2)ファイナル ヤマト 斗い

 「音楽集2」収録「ファイナル・ヤマト」のアレンジ曲。全体的にピッチが速く、1分56秒という短さ。作・編曲は、宮川泰氏。

 解説書には、「ファイナルヤマト──戦斗」というイメージでしょうか…とある。「完結編」に関しては、細かく音楽が作られた為に、実際に使われなかった音楽についてもいくつか音楽集に収められている。この曲もそのうちの一曲で、映像と合わなかった為に使用が見合わされたようだが、この曲のような勇ましさを想定したヤマトの最期も企画段階では考えられていたのだろうか…と推測される。別角度から見たヤマトの最期の曲。

 (3)古代(おれ)とヤマト

 ささきいさおさんが歌っている「古代(おれ)とヤマト」のインストゥルメンタルバージョン。ストリングスとピアノとギターが情感豊かにしっとりと奏でている。作・編曲は、宮川泰氏。

 この曲は、艦長を辞任した古代がもう一度ヤマトに乗り組みたいという思いが込められている曲。歌のない独立した曲としても古代の心情が伝わってくる温もりのある曲となっている。

 (4)ディンギル少年のテーマ

 少年の健気さと薄幸さをストリングスを中心にして可憐に表現している曲。作・編曲は、羽田健太郎氏。

 ディンギルの少年は、最期に「お父さーーんっ!」と叫んで飛び出すまで、どういう素性なのかよく分からなかったので、銃が放たれた瞬間に「お父さん」と聞いた古代は、えらいびっくりしたと思う。その少年が地球人を庇って命を落としたシーンは、涙抜きには語れない悲しい結末。

 速いテンポの曲で、心理的な焦りをも感じる曲。得体の知れない敵の武器という恐怖感が伝わってきて、気が逸る。ディンギル星の誇らしささえ感じられる武器で、この曲に乗って発射されたミサイルは異様な威圧感があった。

 (5)抜けるヤマト

 冥王星海戦を戦い抜いた後のヤマトの曲。戦闘終了後のホっと息を抜けるシーンで使用され、画面には機関室を整備する太助や、コスモタイガーを整備する加藤、地球に残った弟へ手紙を書いている島、荷物の整理をするユキといった姿が映し出された。

 冥王星海戦は激戦で、ハイパー放射ミサイルの防御策もないまま戦い、多くの味方艦の犠牲を出した。みなヤマトに希望を託し、ヤマトを守るべく自らミサイルに当たっていったのだが、こういった犠牲の上の勝利は心に痛い。それでもまだ戦いはまだ序盤に過ぎず、ここからが正念場。辛い戦いを一つ抜けたヤマトの為の曲。作曲は羽田健太郎氏。

 (6)沖田と古代

 水の惑星アクエリアスが地球に最接近し後24時間で地球が水没するという危機に瀕しヤマトを自沈させる決意をした古代が沖田艦長のところへ許可を得に訪れたシーンの曲。総員退艦時に沖田艦長が古代とユキの肩を抱いて「良い子を産むんだぞ…」と語りかけたシーンでも流れた。作曲は、宮川泰氏。

 この曲は、まさに父子(おやこ)の絆の濃さを表す曲で、「1」で出会った沖田艦長(父)と古代進(子)のそれぞれの万感の思いが込められている曲。宮川先生でなくては成し得ない曲だと思う。弦楽器とトランペットの響きが、優しく悲しく二人を包むように奏でられている。

 (7)ディンギル星の水没

 「音楽集2」収録の「水没するディンギル星」の後半のテーマを全部収めた曲。作・編曲は、羽田健太郎氏。

 「水没するディンギル星」は、映像に即した構成となっているのでドラマチックな展開の曲となっているが、この「ディンギル星の水没」は、水没するディンギル星の悲劇を一つのテーマでじっくりと奏でているので、曲の起承転結を落ち着いて聞くことができる。音楽を聞き込むという点では、こちらの曲の方がより丁寧な仕上がりになっていると思う。

 (8)ルガール総統の斗い

 ディンギル星を統べているルガール総統の斗いを表した曲。スパニッシュ風の速いテンポの曲で、特に掛け合うギターとピアノの速い演奏が特徴的。作曲は、宮川泰氏。

 ルガール総統は、統治者としたどっしりとした威圧感を持ちながら、自ら戦闘の前線にも赴く勇猛果敢さも併せ持っている。この曲はそんなルガール総統の戦闘の雰囲気を表現した曲だが、ロボットホースにまたがってヤマトの甲板上で闘う姿は敵ながら堂々としていた。指揮官として一つの理想を形にしたような人物。

 (9)ユキのテーマ

 美しいメロディーが繊細に可憐に奏でられているユキのテーマ。温かみのあるメロディーをピアノとギターとバイオリンが交互に奏で、ユキの人柄を優しく奏でている。作・編曲は、宮川泰氏。

 ユキの存在は、戦いの続くシーンの中でホッと息の抜ける存在。特に古代進を思う時のユキは、情愛に満ちている。この曲は、そんなユキを表現している優しい曲。

 (10)島大介のテーマ

 レギュラーキャラクターである島大介のテーマ。航海班の班長としてヤマトの操縦桿を握り続けた。古代進の親友。作・編曲は、宮川泰氏。

 二部構成となっている曲。前半は、島の内面を表すかのようなたゆたいのある深みのある曲となっており、後半は、力尽きて亡くなるシーンの衝撃を表している。全体的に悲しみを帯びたメロディーとなっており、ピアノとストリングスが島の人柄をよく表現している。

 島の死は、悲しみ以外の何ものでもなかった。テレサとの愛も悲しみの伴う愛だった。そんな悲しみを背負う島の内面が音で描かれている。

 (11)アクエリアス レクイエム II

 「アクエリアス レクイエム」と同じモチーフをシンプルに奏でた曲。作・編曲は、羽田健太郎氏。

 「アクエリアス レクイエム」がドラマ本編に即した曲なら、こちらはエンディング後の余韻を表現したような曲。フルートとピアノのシンプルな演奏が静かに染み入り、しんみりと作品を振り返れる曲になっている。

 ボーナストラック(12)古代とヤマト(カラオケ)

 ボーナストラック(13)海神(カラオケ)

 ボーナストラック(14)宇宙戦艦ヤマト'83(カラオケ)

▽ CD ▽
▽楽天ブックスの紹介ページ
▽DMM.comのレンタル紹介ページ
▽楽天ブックスの紹介ページ
▽DMM.comのレンタル紹介ページ
▽楽天ブックスの紹介ページ
▽DMM.comのレンタル紹介ページ
▽楽天ブックスの紹介ページ
▽DMM.comのレンタル紹介ページ
▽楽天ブックスの紹介ページ ▽楽天ブックスの紹介ページ
▽楽天ブックスの紹介ページ ▽楽天ブックスの紹介ページ ▽楽天ブックスの紹介ページ
▽ DVD & Blu-ray ▽
▽楽天ブックスの紹介ページ
▽DMM.comのレンタル紹介ページ
▽楽天ブックスの紹介ページ