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《 乗組員 》

 第一艦橋のシーンの多いヤマトだが、あの巨大な戦艦を動かすには、実のところは多くの乗組員が必要な筈で、戦闘班、航海班を始め乗組員の食事を賄う厨房まで、数え切れないほどのたくさんの乗組員が乗艦している(筈)。TVシリーズでは、そういった乗組員が続々とヤマトに乗り組むシーンが描かれ、ヤマトを支える各部署の表情と人間味といったものが描かれ、”ヤマトを動かすのは人”という血の通った温もりといったものを伝えていた。それだけに激しい戦闘により乗組員が亡くなった時には、心から悲しい思いが込み上げた。

 「ヤマト乗組員の行進」は、「ヤマトのテーマ」をアレンジした行進曲。この曲に乗って古代、島、ユキらがヤマトに向かって行進した。後にヤマトの艦長にまで上り詰める古代もこの時はまだまだヒヨッ子で緊張が見て取れ、初々しい限り。地球が切羽詰まった状況の中での旅立ちの為、見送る人々に気持ちの余裕がなく晴れやかさに満ちた行進ではなかったが、必ずコスモクリーナーを受け取って地球へ帰って来るという堅い意志が表れている印象に残る行進であった。

 「ヤマト新乗組員のテーマ」は、『III』で新たにヤマトに配属となった新乗組員のためのテーマ。「ヤマトのテーマ」のアレンジではなく、新乗組員のための新曲となっていてマーチ風の曲調となっている。『III』では、艦長となった古代が宇宙戦士訓練学校に行き、面接を行って新乗組員の配属を決めた。この時の新乗組員の土門竜介と揚羽武が、『III』で重要な役割を担うこととなる。この曲は、新乗組員のために作った曲ということで、ある意味「ヤマト乗組員の行進」よりもフレッシュな明るさがある。もちろん、『1』の時とはヤマトを取り巻く地球の状況が違っていて、『III』では”憧れのヤマトに乗り組める”という晴れがましさが第一にあり、新乗組員のそんなワクワクするような心情までも伝わって来るような曲。

 新乗組員は、『新たなる〜』でも北野や徳川や坂本といった宇宙戦士訓練学校上がりの新乗組員がいたが、この時は改めて新乗組員のための行進曲は作られていない。その代わりに変わり種のマーチがあり、それが「ツンパのマーチ」。訓練で”ヘマ”をした北野と坂本がパンツ一丁で艦内を走らされた時のBGMで、とぼけた感じの楽しい曲。BGMとはいえしっかり音楽集にも収録されていて、『新たなる〜』を代表する曲として欠かせない。楽しいことが大好きだった宮川先生は、この曲を書いた時は心から楽しかったのではないかな…と想像するとファンとしても楽しくなる。
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