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《 ヤマトのテーマ『1』 》

 『ヤマト』の音楽は、作品がシリーズ化され、製作を重ねるごとにその作品に見合った曲が追加され、新作ごとに新曲が増えるという現象へと推移して行った。それは、前作を凌ぐものを──と、制作者が質と量を追い求めて行った結果だと思うが、後のムーブメントなど夢想だにする隙もなかった『ヤマト』の第1作目は、「ヤマトのテーマ」のアレンジを中心としたシンプルな音楽構成となっていて、その為に際立ってメロディーの良さと懐の深さと幅の広さが光り、作曲者である宮川泰氏の手腕が実に見事な輝きを放っている。

 「夕陽に眠るヤマト」は、建築・モニュメントでも紹介した通り、海水の干上がった大地に夕陽を浴びて埋まっているヤマトを表現した曲。船体の半分が地中に埋まっているヤマトの重々しさが伝わってくる演奏。

 「地球を飛び立つヤマト」は、ガミラスの放った巨大ミサイルを主砲で撃ち落とし、立ちこめる煙と爆風の中を主翼を展開して地球を飛び立つヤマトを表現した曲。鉄の塊が大地から抜け出す重々しさと飛び立った後の軽やかさ、そして地球人類の希望までをも感じられる素晴らしい曲。

 「ヤマトのボレロ」は、ガミラスの攻撃を受け続けながらもイスカンダルを目指して漆黒の宇宙を進むヤマトを表現した曲。中間のCMに入る前によく使用された。

 「大河ヤマトのテーマ」は、激しい戦闘を打ち破り、危機を突破し、また一歩イスカンダルへと近づいたヤマトの晴れがましさと力強さが表れている曲。ラストの「人類滅亡まで、あと○○日」というナレーションのBGMとしてよく使用された。

 「元祖ヤマトのテーマ」は、そのもの主題歌のメロディーのBGMバージョン。ヤマトの勇ましい出撃に相応しいBGMで、この曲を聞くと自然と鼓動が高鳴る。タイトルに「元祖」とあるように「ヤマト」音楽の基本となるべく曲。

 「哀しみのヤマト」は、ガミラスとの戦いにより多くの犠牲者と死者を出し、遂には、ガミラス本星をももはや住むことのできない星にしてしまった数々の哀しみを表現している曲。トランペットの物悲しい音色が「ヤマトのテーマ」を奏で、戦いの空しさと愛することの必要性を奏でている。

 「悲壮なヤマト」は、ガミラスの攻撃を受けて成す術がないのではないかというほど追い込まれた時の悲壮さを表現している曲。重々しいストリングスが戦いの重々しい緊張感を伝え、重大な決断をも迫る悲壮さをも伝えている。

 これらの「ヤマトのテーマ」をアレンジした音楽はBGM集に収録されているが、『1』の音楽を取りまとめて一つの作品として作り上げた『交響組曲 宇宙戦艦ヤマト』は、シリーズを通して名作と名高いアルバム。その後の音楽集の基礎となり、『ヤマト』音楽の方向性を決定付け、尚かつ素晴らしい構成によりアルバム全体が一つの作品として成り立っている。『ヤマト』の世界観を音楽で余すところなく表現している。
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