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《 ヤマトのテーマ『新たなる旅立ち』 》

 『さらば』で完結したかに思えた「ヤマト」も、TVシリーズ『2』の制作によってその「命」が存続することとなり、TVスペシャルという形で”新生ヤマト”がお披露目された。ヤマトには改造が施され、艦載機はブラックタイガーからコスモタイガーへと代替わりし、宇宙戦士訓練学校を卒業したばかりの新人乗組員を多数乗艦させるなどフレッシュさを押し出しつつも、作品の内容は、『1』の世界観を引き継ぐかのようにガミラスの総統のデスラーと、イスカンダルの女王のスターシャと、夫となった古代守をストーリーの中核に置き、”新生ヤマト”と言えどもシリーズの世界観そのものには変わりがないことを印象付けた。

 音楽では、「ヤマト!!新たなる旅立ち」をささきいさお氏が爽やかに歌ってリフレッシュ感をアピール。作中で流れるBGMは、この作品から少しずつ音楽作りが変化して行き、従来のテーマのアレンジよりも新たなテーマとそのバリエーションに重点が置かれるようになり、どの作品にも通ずるような音楽作りではなく、その作品のための音楽を1から作り上げて消化し切るというような、作品世界をとことん掘り下げて行く深い音楽作りへと推移して行く。

 「ヤマト瞑想」は、英雄の丘にクルーが集まり、地球のために戦って亡くなった戦士の霊へ黙祷を捧げているシーンで流れた曲。「ヤマトのテーマ」をシンセサイザーがゆっくりと奏で、しんみりとした幻想的な雰囲気のある曲。瞼を閉じた島の脳裏にテレサの姿が浮かび、切なさが込み上がってくる。

 「メインタイトル〜ヤマトに敬礼」は、タイトル通り冒頭のメインタイトルのテロップが出る時に流れた曲。高らかに鳴るブラスと流れるようなストリングスの響きをメインとした「ヤマトのテーマ」のアレンジ。「この物語は、白色彗星帝国との戦いから1ケ月後から始まる」のナレーションが聴こえて来るかのよう。

 「ヤマト到来」は、いよいよ窮地に陥ったスターシャと守の前に、満を持してコスモタイガーとヤマトが現れたシーンで流れた曲。「元祖ヤマトのテーマ」のアレンジ。真打ち登場といったこのシーンは、戦場となったイスカンダルにようやくヤマトが駆けつけた格好よさが表現されている。

 「神秘的なヤマト」は、「ヤマトのテーマ」の未公開アレンジ。「ヤマト瞑想」と楽曲の雰囲気が似ているが、こちらはストリングスとシンセサイザーを同じ割合で掛け合わせたような楽曲となっていて、相性が良いのかどうなのか今ひとつ掴みかねるまさに神秘的な曲。
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